日本を徹底分析して世界でのイメージやランキングを公開
目次
治安の良さや安全性の高さが世界の中で日本が優れている理由とは
この日本が世界に誇れることと言えば、やはり治安の良さ・安全性の高さにあると感じます。例えば新幹線や電車など、公共の乗り物で移動してる時に、この日本で危険を感じることはほとんどありません。しかし外国では置き引きの危険や、安全性の高くない乗り物をよくテレビ番組などで目にします。乗り物と言えば、一番主流の乗り物である自動車に関しても、コンビニなどでエンジンをかけたまま買い物をしている光景は日本ではよく見られるかと思います。
しかしその映像を見た外国の方々からは、日本人がカギを差したまま自動車を放置しておけることに、そして盗むという考えが簡単に出てこないということに驚きの声があがっているそうです。
そういった犯罪に関しての安全性の他にも、食べ物に関しての安全性も大きいと考えられます。
輸入した食品に問題が発生したというニュースはよく目にしますが、スーパーや飲食店で国産のものを扱っている店舗に、安全性を感じる方々も多いのではないでしょうか。
そのように国民が国を信頼出来ることが、安心して生活出来ることがこの日本にとって世界に誇れることです。
また海外では子供が外出する時には必ず大人が付き添うことが義務付けられているところもあると聞きます。小学生の子供が公園で友達と楽しく遊んでいられるのも、やはり治安のよい日本ならではだと思います。特に海外旅行から帰ってくると日本の安全性にほっと胸をなでおろすことがあります。海外旅行中のように、常にお財布を守って歩く必要もありませんし、知らない方ともそれほど危機意識をもたずに話をしたり、仲良くなれたりします。
先日も、落し物をしてしまった時に、交番に届けてくれていた方がいてすごく助かりました。こんな時は、日本で良かったと再確認します。そして、こんな治安のよい国で子供を育てることができている状況を誇りに思いますし、海外でも、もっともっと安全で住みやすいところが増えてくればいいなと思います。
最近では色々な凶悪事件が起こり日本も安全ではなくなってきたという意見もありますが、諸外国から見れば平和そのものでしょう。
まずは自動販売機があちらこちらにあること自体が外国の人には信じられないようです。
治安の悪い国では自動販売機は道路に放置されている金庫と同じです。
すぐに持っていかれてしまいます。
また、女性の夜の一人歩きはもちろん日本でも気をつけなければなりませんが、それでも女性が夜に一人で外を歩けること自体が平和の証拠です。
こんな日本を「平和ボケしている」と評する人もいますが、平和であることは大いに世界に誇れることだと思います。
2.それと同時に街がキレイなことも世界に自慢できる素晴らしいところです。
ゴミのポイ捨てをする人はどこにでもいますが、それでも日本人はキレイな環境を保とうと努力をします。
駅でも街中でも、そこらじゅうにゴミがあふれているなんてことは滅多にありません。
この世界に誇れるキレイな国を、これからもこのまま保っていくために、私たちは一人一人が小さいながらにも努力を続けるべきだと思います。
良心の自己申告文化を継承してきた日本人は、「お金を拾ったら交番に届ける」「人が見ていなくても悪行を慎む」という、清く正しい心構えで育てられてきました。
今でこそ、小銭を拾って交番に届ける子供は少ないかもしれませんが、届けないことへの良心の呵責は存在していると信じたいです。その意識こそが、犯罪を思いとどまらせる堤防であり、新聞を平気で何部も盗むメンタリティーの拡散を防いでくれているからです。
その顕著な例が、日本の小さな街の無人野菜スタンドです。 陳列された新鮮な野菜の横に設置された、小さな木箱に記載された料金を入れて買い物をする人々は、周囲をうかがって品物を盗もうなどと考えもしません。つまり、そのようなクリミナル・マインド(犯罪心理)を持っていない民族が日本人なのです。
出来心とは、誰にもバレないことを前提にした、突如とした犯罪意識を指します。実は神様が見ている、だれも知らなくても自分は知っている、という深い部分での精神文化がなければ、その出来心自体に負けてしまうのが人間です。
「無人スタンド?アメリカじゃ、1日と持たないだろうね。」とアメリカ人は言います。
盗まれること、騙されること、訴えられること、襲われることに神経をすり減らす必要のない生き方のできる国に生まれ育ったことに、今日から、改めて感謝する必要があります。
だが反面で、このような勧善志向の中で育ったデメリットも存在する。日本人が、海外旅行で置き引きやスリの犠牲者の筆頭である事実は、「自分がしないからといって人もしないとは限らない」という現実を把握していないことの証拠でもあります。
「人を見たら泥棒と思え」という諺どおりに生きるのも空しいですが、世界中が日本人と同じ善悪意識を抱いていると誤解しているかぎり、痛い目をみるのは明らかなのです。
一歩日本を離れたら、「誰も見ていない環境こそが危ない」「自分の常識は世界の非常識」という意識にスイッチすることが大切です。そして、日本人の良心レベルを10とすると、平均海外レベルは7、発展途上国は4以下だと意識することです。
そして、「騙される方が悪い」のが外国人の善悪の物差しで、「騙す方が悪い」という日本人感覚と異なることを肝に銘じておくことも大切です。
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