グーグルプレイの売り上げの大部分は日本人が占めている!

1.アプリAndroid向けアプリストアGoogle Play。
スマホやタブレットの普及に伴い、アプリのダウンロード数は順調に増え、年60%増で成長しているといいます。
なんと意外にも国別の売上は日本がアメリカを抑えてトップなんです。







GooglePlayの売上高の市場シェア
1位:日本(29%)
2位:北米(26%)
3位:韓国(18%)
4位:イギリス(4%)

iOS売上高の市場シェア
1位:北米(33%)
2位:日本(14%)
3位:イギリス(7%)
4位:オーストラリア(5%)



しかし、ダウンロード数は10位で、有料アプリを多くダウンロードしているのが日本ということがわかる。

また、Google Playの売上の9割はゲームアプリと判明。その多くに日本が貢献していると推定される。
収益モデルとしては、最初に無料のアプリをダウンロードさせ、その後に高度な機能を有料で付加する、「フリーミアムモデル」が約半分を占めた。

フリーミアムモデルは、Google Playの売上の98%を占め、アプリから収益を得るモデルとして定着しているようだ。

2. 普通に考えると人口の多く、発展している国が上位にくると思いますが、なぜ日本なのかという要因のひとつは日本という市場そのものが異常に収益性が高い市場であるという視点です。

ガラケー時代から続く課金に対する心理的なハードルの低さと、 日本最大シェアのあるキャリアがAndroid端末をメインで扱っていることなどの理由が真っ先に上げられると思います。多分普通に考えるとこっちの視点と考察のほうが多いかなと考えています。

もうひとつは日本企業のもつモバイルにおけるマーケティングやマネタイズのノウハウ・コンテンツのユーザに対する接し方の特殊性に対する視点です。

ここでは収益性が高いのは市場ではなく、企業やその運営するコンテンツのほうに理由があることになります。
普通に考えると前者の日本市場の特殊性のほうが理由としては大きく感じられますが、個人的な感覚だと後者のコンテンツと運営の特殊性の理由のほうがよりクリティカルだと感じています。

特にゲームに言えることですが、コンテンツを運営する能力は日系企業は群を抜いて高いのは間違いないです。







この記事を見た人は、一緒にこんな記事も読んでいます!