剣道は現代日本人も忘れた謙虚さ・慎・清廉さを兼ね備える

剣道は昔からの剣術を基にして、18世紀中頃に竹刀が開発され他流試合も活発に行われるようになり、江戸時代の幕末頃には歴史上の有名な人物である千葉周作などで有名な玄武館などで現在使われている四つ割り竹刀での試合が行われるようになりました。 しかし、今の剣道の教えと言うのは、明治時代中頃の大日本武徳会の設立とその武士道のことを英文化した「武士道」という本だと言われています。

そして、日本の現代人にも忘れられた謙虚さ、慎み、清廉さというものが詰め込まれているものが剣道です。 剣道はオリンピック競技となった戦後、一線を画した発展の歩みを遂げたスポーツではありますが、昭和45年に国際剣道連盟(IKF)が設立され、同年に第1回世界剣道大会が行われ、2016年には第16回世界剣道大会が行われました。

そして剣道にもオリンピック競技に。と機運が高まっており、去年、剣道雑誌にも特集が組まれるようになってきました。 また、剣道には居合道とは違いますが、昇段試験にも取り入れられている「日本剣道形」があり、これは大正元年に「大日本帝国剣道形」として制定されたものが戦後、日本剣道形となり、1つの剣道の極意として扱われています。

外国人には試合を見るより、この「形」を見ることが日本人の「心」を知るのには簡単で分かりやすいと思います。

これらの武道には、礼節を重んじ、日本人特有の恥の文化といった基盤となる精神性を体現したものとなっています。海外でも日本の武道に対する関心を持つ人も多く、現地でさまざまな道場を設立している武道も数多くあります。

特に、柔道はオリンピック種目として採用されており、各国から選手団として数多くの人が練習や試合での来日しています。そのほかの剣道や合気道においても、日本人の資格保有者や指導者が海外での指導にあたり、海外の愛好者の普及と日本の文化の伝播に貢献しています。世界に日本人の考え方を伝える方法の一つとして、日本人が持つ特有の精神性を広め、貢献するために有効な手段の一つともなっています。

日本の武道に魅了された海外の愛好者の多くが、日本を訪れることで、実際の日本人との触れ合いの中で、自国に帰国した際にも、日本の魅力を伝えてくれています。 海外への文化の発信の一つとして、日本の武道や古武術というものが、海外からの来日客の増加と日本への理解を深めてくれるきっかけにもつながります。

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