相撲は日本では歴史が古くて今では世界的ブームになっている

1.相撲日本の国技・相撲
大相樸はヨーロッパ全域で観られるスポーツ専用チャンネルのユーロスポーツで放送されていることもあり、ヨーロッパでも年々人気が高まっています。

フランスのジャック・シラク大統領が、大の大相撲ファンだというのは有名な話です。

近年では、ブルガリア出身の琴欧州やロシア出身の露鵬、白露山、グルジア出身の黒海ら欧州出身力士の活躍がさらに話題を呼び、関心を集めています。

他にも、エストニアやチェコ、ハンガリーの力士も続々と角界入りしている。横綱・朝青龍をはじめ、モンゴル勢の活躍は言うまでもありません。

日本における相撲の歴史は古く、その始まりは「古事記」(712年成立)、『日本書紀』(720年)の記述にまで、遡ります。また、奈良時代には聖武天皇が全国各地から相撲人を集めて相撲観覧を楽しんだというし、 織田信長も大の相撲好きだったと言われています。 この織豊時代に初めて行司が登場しました。

その後、それまで四角だった土俵が丸いものに変わったのは江戸時代半ばです。

明治時代にはそれまで大関が最高位とされていたのが、 その上に横綱という番付が冠されるようになりました。

時代によってそのスタイルを少しずつ変遷させながら発展してきた相撲ですが、2005年には格闘技の聖地であるラスベガスにも進出。3日間の公演で合計2万4795人(主催者発表)の観衆を集め、盛況のうちに幕を下ろしました。今、大相撲はインターナショナルなスポーツとして新たな扉を開けようとしているのです。








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