日本酒の輸出量が増加して世界の醸造所で製造されている

1.米と麹を使って、水質にもこだわり、日本独特の製法で作られる日本酒は日本の国酒です。

海外で日本食がブームになって色々なものが輸出されていますが、最近では日本酒のよさも外国の人たちに認知されつつあります。 日本食レストランだけでなく、現地の人の経営するレストランやパブ、バーでも日本酒を飲めるところが増えてきています。

欧米のシェフやワインソムリエのなかにも日本酒を高く評価する人が増えています。 たとえばイギリスのワインのコンクールである「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」ではSAKE部門が2007年から設置されたり、 フランスでは「クラマスター(KURA MASTER)」という日本酒のコンクールが2017年から行われています

2. また、アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリア、ノルウェーなどでは自国で日本酒を作ろうとする醸造所もでています。 日本酒の輸出量も年々増えていて、今後も海外で日本酒を飲む人は増えそうです。 「sake」は日本酒(清酒)をさす言葉として海外でも通用しますが、これは日本語の「酒」からきています。

東京オリンピックのときには、たくさんの外国の人たちが日本を訪れると思いますが、 日本酒が日本から海外に出ていって知られるようになるだけでなく、 逆に、日本に来る海外の人たちにも、日本酒をしる機会がもっと増えるといいなあと思います。



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